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ほくとの山歩き

瑞牆山(みずがきやま)ーそびえ立つ幾つもの岩峰群

 

瑞牆山(みずがきやま)は標高2230m。奥秩父山塊の主脈の一つでその西端に位置し、秩父多摩国立公園に属します。全山が黒雲母の花崗岩で形成され、天に向かってそびえ立つ幾つもの岩峰群には圧倒されます。まるで水墨画のようなその山容は、新緑・紅葉シーズンともに全国屈指の景勝地です
 
名前の由来となる「瑞牆」とは神社の周囲の垣根のことで、もともとは「瑞垣」とも「瑞塁」とも書きます。この山も金峰山と同様、古くから信仰の対象でした。
 山頂西峰にそびえ立つ弘法岩には弘法大師開山の伝承も残っています。また山中の洞窟には修験者の修行の痕跡が残り、「カンマンポロン(不動尊大日如来)」の梵字が刻字されています。

 

 

瑞牆山にはもう一つ、ボルダリングの聖地としての側面があります。都心から2時間程度のアクセスしやすい距離にあることから、週末を中心に国内だけでなく、海外からも多くのクライマーが訪れています。160以上のボルダー(独立した巨大な岩)と数多くのルート・課題がある日本屈指のスポットとなっています。
 
 今回の瑞牆山への登山は、瑞牆山荘の近くの県営無料駐車場(駐車台数100台)から出発します。爽やかな森の中を進み富士見平小屋へ、そこから大きな岩がパックリと二つに割れた桃太郎岩まで来ると、そこからは岩場の道となっていきます。途中からは鎖場も出てきて、手も使って登って行きます。90分ほどそんな道を進むと頂上に到着です。富士山、金峰山と五丈岩、八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳を見ることができる絶景パノラマです。岩の上なので、高所恐怖症の人にとっては足がすくむかもしれませんが、岩峰群を見下ろす山頂は特別な達成感があります。帰りは元来た道を戻っても良いです。不動の滝経由で瑞牆山周回もできます。

 

 

 瑞牆山はアズマシャクナゲの群落があることでも知られています。アズマシャクナゲの開花時期である毎年6月頃には登山道沿いにも咲き誇ります。また秋には見事な紅葉が見られます。瑞牆山の白い岩峰群と紅葉の見事なコントラストも見どころです。

 

 

 瑞牆山はコースタイムもそれほど長くないですし日帰りもでき、道も分かりやすく、初級者の鎖場の練習にちょうど良いコースであるとも言えます。登山技術のレベルアップにどうぞ。

 

上空から望む瑞牆山

 

地図

 

[往路]

県営無料駐車場――(50分)――富士見平小屋――(30分)――桃太郎岩――(1時間30分)――瑞牆山山頂

 

 


 

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