アフリカ美術の影響はピカソやブラックだけではなく、マチス、モディリアーニ、クレー、レジェ、ブランクーシ、ジャコメッティーやヘンリー・ムーアなど20世紀初頭にパリで活動していたすべての芸術家に及んでいます。 リアリズムに頼らないアフリカの造形は、思いもよらないデフォルメ、フォルム、表現力、質感など、理屈ではなく観る者の心に直接、訴えかけてくる力があります。 それは、数百年の間に淘汰された、民族の根源的な形、表現であり、何よりも生きるための願いがこもった魂の造形だからです。 その中には、どのようなものがアイデアの元になったかを読み解くのが...
「リラックマ」や「うさぎのモフィ」でおなじみ、コンドウアキの展覧会。 初の個展となる、作家生活20周年を記念する本展では、デビュー作『木からおりたミカン』(みかんぼうや)から最新絵本『ゆめぎんこう』まで、コンドウアキ作品を幅広く、網羅的にご紹介します。 コンドウアキ 1997年文具会社デザイン室入社。 「みかんぼうや」「リラックマ」などのキャラクター原案、商品デザインなどを担当。 2003年退社後は、フリーでキャラクターデザインや絵本制作などを行う。 主な作品に「うさぎのモフィ」「ニャーおっさん」「おふとんさん」「ウーとワー」など。 ...
おかげさまで当館は、昨年(2020年)、開館25周年を迎えました。 新型コロナウィルス予防の観点より、昨年予定しておりました企画展 「細江英公の写真:暗箱のなかの劇場」を本年(2021年)開催 みなさまへの感謝の気持ちを込めて、開館25周年記念特別割引を実施いたします。 入館無料デーとあわせ、ぜひこの機会にご来館ください。 会期中、館内のエントランスでは、細江作品「人間ロダン」を展示しております。 また、関連写真集や本もご覧いただけます。 開催概要 開館25周年記念割引 実施期間 : 2021年7月17日...