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2016年11月07日

【紅葉速報】尾白川渓谷の紅葉が見頃になっています!

11/6(日)甲斐駒エリア尾白川渓谷の紅葉状況を見に行ってきました。
千ヶ淵から始まって旭滝・百合ヶ淵・神蛇滝・不動滝と美しい滝の数々をめぐる渓谷道コースは、色づきがすっかり進んでいる模様です!

 

 

いいお天気の日曜日、10時過ぎくらいに竹宇駒ヶ岳神社の隣にある吊り橋からスタートです。尾白川下流のこのあたりも紅葉し始めてきていますね。

 

尾白川渓谷入り口・市営駐車場に立つ周辺案内マップをよーく見ると…

 

尾白川渓谷の滝めぐりコースも記載されていました。
※ご覧の通り尾白川渓谷&日向山トレッキングコースには一部通行止め区間があります。
古い資料には通れるように記述されているかもしれませんが、現在不動滝〜錦滝、錦滝〜日向山、矢立石〜錦滝は林道崩落のため通行不可となっております。どうぞご注意ください。

 

吊り橋から10分ほど歩くと、千ヶ淵に到着です。
ここまでは気軽に来れて、なおかつ美しい滝と清流に触れることができるというので四季を問わずとても人気のスポットです。

 

少し上から見ると滝壺の深いエメラルドグリーンの美しいのがよくわかりますね。
夏にはざぶーん!と飛び込んで水遊びを楽しむ方も大勢いらっしゃいました。

 

さあここから先の滝をめぐっていくコースは「登山道」!
しっかりした靴やウェアなど、装備ばっちりで最深部の不動滝まで向かいます。

 

登山道を進んですぐ、千ヶ淵に注ぐ滝の上にある滝壺です。
こちらもとても綺麗なグリーン!

 

こちらも名もなき滝ですが、大きな岩と清流の組み合わせが目を惹きます。
右側の大きな岩をよく見てみると、おやおや、何か茶色い丸いものがくっついている様子…

 

なんと岩のくぼみにハチの巣が!すごいところに巣を作るんですね〜!
そうそう、ここの登山道に「ハチ注意」という看板もちらほら見かけました。
どう注意していいものやらさっぱり見当もつきませんが、とりあえず巣は刺激しないようにします。

 

名もなき滝パート2。
巨岩の合間に静かに広がる深いグリーンの滝壺が神秘的です。

 

千ヶ淵からてくてく歩くこと約35分、旭滝に到着です。
この時点でだいたい11時はすっかりまわっている時間だったのですが、案内看板には「朝早く登ると太陽の光に映えて滝しぶきは七色の虹となり、滝はコバルト色に輝きその美しさは絶妙です」とあります…
これから訪れる皆さま、旭滝はその名の通り朝日を浴びる時間帯がベストのようです。

 

旭滝手前の淵は花崗岩が細かい砂状になっていて、まるで海岸のよう!
ここでゆっくりピクニックできるな〜、といったちょっとしたスペースがありました。

 

同じ場所から下流へ向かって振り向くとこんな清流が。
尾白川の水の非常に清らかなこと、画面から伝わりますでしょうか。

 

こちらが旭滝です。
朝日を浴びたベストの時間ではありませんが、深く透明なグリーンが花崗岩の白い川底に映えてとても美しいです。

 

旭滝から約20分、次なる滝は「百合ヶ淵」です。

 

百合ヶ淵は崖の合間から覗き込むスタイルで鑑賞します。
底が深いのでしょうか、今までで一番濃いエメラルドグリーンです。
あんまり美しいからといって、近づきすぎてうっかり滝壺に落ちないように気をつけてくださいね。

 

百合ヶ淵から約15分、途中とても急な坂なども登りつつ龍神平に到着です。
ここから神蛇滝を眺めることができます。

こちらの神蛇滝の看板を読んでみると、百合ヶ淵の案内看板に出てきた行者がまた登場してきます。

百合ヶ淵で深い眠りにさそわれました行者は目をさますと枕辺に龍が現れ「この石を渡り前を見なさい」といいました。行者は石を渡り木々の枝を折って前を見ますとそこには美しい三段の滝が現れました。行者はあまりの見事さに呆然として眺めそして自ら口走りました。

「あれが神蛇滝だ 今休んでいるところを龍神平と呼ぼう」と。”

 

その龍が行者に見せた滝がこちらの神蛇滝です。
龍神平から見下ろす美しく雄大な三段の滝の神秘的な姿に、思わず時を忘れて見とれてしまいます。

ちなみに龍神平はちょっと開けたスペースがあるので、お弁当やおやつを食べるのにちょうどいいスポット!
不動滝周辺はあまり広いスペースがないので、休憩はこちらでとるのがオススメです。

 

お弁当を食べて、いよいよ最後の滝、不動滝に向かいます。
神蛇滝から不動滝まではおよそ45分、なだらかな上り坂が続きますが、非常に狭い道です。他の登山客の方とすれ違う時は十分にお気をつけてください。

 

上り坂が続いたところで急にぐっと渓谷まで下り、不動大橋へ。
この橋に上がると向かって左側に見えました不動滝

 

不動滝のある尾白川上流のあたりの山はすっかり紅葉が見頃の様子です。
同じ山系の日向山のあたりもきっとこんな様子でしょう。

 

さて橋を渡ると不動滝の案内看板が立っていました。

 

“その昔、一人の延命行者が駒ヶ岳への入山を許された。
行者はこの滝にうたれ修験の道に励みとうとう駒ヶ岳への登山道を開いた。
行者がいずこへか立ち去ると滝のしぶきが前の大岩をたちまちけずり人の顔をかたち造った。
よく見るとその時の延命行者に似ているという。”


ここにも行者が…と思ってよく読んでみると、この行者は甲斐駒ヶ岳を開いたという弘幡行者のことだったのでしょうか?

 

とうとう尾白川渓谷滝めぐりコースの最深部、不動滝にたどり着きました!
看板にあるような「人の顔」のような岩は見つけられませんでしたが、力強い滝の流れにただただ圧倒されてしまいます。

 

さて不動滝の手前にある大きな岩にはご覧の通り、いかにも登ってくれといわんばかりのロープがあります。
滝しぶきで濡れていて、かつ、足の置けるようなところはほとんどない岩ですが、せっかくだから…とほぼほぼ腕力頼みで上ってみると…

 

不動滝の注ぐ滝壺が見れる位置まで来れました!
滝を間近で見る迫力、そして滝壺の色の美しさを目撃できるのは嬉しいですね。
(ただしこのロープで上がるの、結構怖かったです…それでもトライしたい!という方はくれぐれもご注意を)

 

不動滝まで来られた達成感でうきうきしつつ、帰りの不動大橋から下流側の山肌です。
このあたりは紅葉も盛りの様子ですね〜

 

ところで不動滝〜神蛇滝の間の道では、行きも帰りも野猿の群れを見かけました。
この写真にもいます…どこにいるかわかりますでしょうか?

猿ならまだいいですが、最近こちらではツキノワグマ目撃情報も入っております。
早朝や夕方など、クマの動きが活発な時間帯はもちろん、いつでもクマ鈴を付けて行動するなどクマ除け対策もお忘れなく!

さて今回ご紹介した尾白川渓谷滝めぐりコースですが、道が大変狭く、また、片側が崖のように傾斜がきついためすれ違うのが危なくなっています。実際に滑落死亡事故も起きている道です。
皆さまの安全のため、このコースは行きは滝をめぐる渓谷道、帰りは山を歩く尾根道を通るのをお願いしております。
帰りの分岐は神蛇滝を望む龍神平
ここからスタート地点の吊り橋まではゆっくり下って約50分ほどです。

 

スタートから約3時間、市営駐車場に戻ってきました!
美しい滝の数々を見ながら、また、ほどよくアップダウンも味わいつつ色づいた山々、森の中を歩く紅葉プチトレッキングの終了です。
短い行程ながらすっかりリフレッシュできました(^^)

最後に繰り返しになりますが、この尾白川渓谷道は往復3時間ほどの短いコースでも、れっきとした「登山道」。
こちらのポストには届け出用紙も置いてありますので、くれぐれも出発前に登山届の提出をお忘れなく!

 

ついでに行きも帰りも靴底をこちらでキレイにするのもお忘れなく♪
これは土地の生態系保存のために、よそで生えている植物の種子を入れない&その土地の種子を持ち出さないよう設置されているものです。
この靴底クリーナーは駐車場から渓谷に向かう入り口付近、登山届ポストのすぐ隣に置いてあるので、ご協力いただければ幸いです。

 

ちなみに…現在尾白川渓谷入り口の駐車場では、新しいトイレを建設中です。今年の12月に完成予定ですので、年内いっぱいは仮設トイレをご利用ください。
来年の春には新しくて立派なトイレをご利用いただけるかと!

 

【おまけ】
今回歩いた尾白川渓谷の清流は、こちらのサントリーウイスキー白州を生んだ水でもあります。
数々の美しい滝壺の深い緑色が印象的な尾白川渓谷ですが、このウイスキー白州のボトルのグリーンはやはりあの滝壺のエメラルドグリーン由来なのかしら…と、想像しつつ飲む白州も美味しいですね。
ウイスキー白州ファンの方にも蒸留所見学とあわせて、ぜひ尾白川渓谷を訪れていただきたいなーと思いました♪

>> 白州蒸留所見学ツアーについて詳しくはこちら!

 

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>> 特集「ほくとの紅葉」お出かけのご参考にぜひご覧ください!

 

 


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