摩子の山の登山道整備
5月9日、摩子の山の登山道整備に行ってきました。
魔子の山は、日本百名山のひとつ、『瑞牆山』の展望地として手軽で爽快なコースです。登山口は瑞牆山荘手前で、摩子の山は瑞牆山の真向かいにあたります。標高約1,500mの登山口から、山頂まで1,700mという短時間で登れる山で、展望台から望む瑞牆山の威容は圧巻です。
今回は、登山道入口から、山頂、展望台、魔子の人穴をめぐって作業道をたどるコースを整備しました。展望台を過ぎると、『魔子の人穴』と呼ばれる穴があります。怪しげな名前ですが、これには隠された伝説があるのです。
展望台からは、瑞牆山のほか、南アルプス等の山々が望め、とてもきれいですよ。この日は、あいにく曇ってしまいましたが(-_-;)山頂までは約40分、山頂から展望台までも約15分ほどですので、ファミリーにもよいコースだと思います。ただ、少しのぼりがきついですが。ぜひ、お試しください。この日は、作業道を下って、約2時間半ほどのコースを整備しました。作業時間を含めると、時間はもっとかかりましたが。
●魔子の人穴の話
むかし、金峰(きんぷ)山の近くに魔子の山とよばれる異様な山があったとさ。この山には、今にも妖怪(ようかい)が飛び出してきそうな不気味なほら穴があったとさ。村人はこのこの穴を魔子の人穴とよび、決してこのあたりには近づかなんだ。それはな、もっとむかし、この山に魔子(まご)じじいという大男がおったんじゃ。そいつのからだといったらそれはがんじょうでな、鳥やけものを食べ、村里へ出てきては家畜(かちく)をぬすみ、時には赤ん坊までもさらっていったそうじゃ。ほら穴の入り口には、骨が積み重なり、奥からは生臭い風が吹いてくるそうな。子供がいつまでも泣いたりすると「魔子じじいが来るぞ」と言えば、ぴたりと泣き止んだそうじゃ。
魔子の人穴は、奥から生臭い温かい異臭を帯びた風が吹いてくると言われていますが、実は この洞くつ、武田民時代に掘られた金の坑道跡だとされています。



▲この日は曇り空、あまり瑞牆山がきれいに見えずに残念。

▲登山道 ▲摩子の人穴

▲登山道に大きな倒木! ▲のこぎりで切り、取り除きました。
みずがき山自然公園ではシャクナゲが咲き始めました。瑞牆山のシャクナゲの生息地の見頃は6月中旬頃です。
5月13現在の登山道の状況ですが、山頂付近に若干の残雪があります。登山の際には十分なご注意をお願いいたします。










